花鏡の幻影日記

徒然日記です。

影絵

夕暮れこの町 香りに薫る いま来たこの道 でんでん太鼓 朝の日眩しや まるでまだ夏 天まだ低し 木犀の花

みぞれ

私たちは体があって でもって形がないようなものであって 一人でさえ困難につながっているのに こころまでつなげようとするなんて なんて罪深いことなんだと 私は思ったりもするけど… 天から雪が降って来る 最初はガチガチだけど どうしても降り止まないここ…

ときに雷雨

無駄なことと分かっていても やらずには進めないものがある 無駄なことと分かっていても どうしてもやりたいことがある この熱い衝動に このほとばしる情熱に このかきむしる直線に ふれたものだけが分かる何かが隠されている 君は今日何をしたいのか いつも…