花鏡の幻影日記

徒然日記です。

俳句、短歌、詩

桜二首

過ぎし日の花ひとひらに春の夢 まぶたに朝日散る万の花 夢一つ散るひとひらになかりせば 春はかなしきつつじ咲いてる

嘘ついた僕はこころに嘘ついた 曲がった小春知らぬまつむし ふと考える。こんな醜いこころの嘘で笑ったことあったかい?って。 中也の、「汚れつちまつた悲しみに」のフレーズを超えることは出来ませんね。やはり。。

短歌二連詩

真実の言の葉君と交わしたき ますぐなこころ我知るゆえに 去りながら残せし言葉あるとして まごころ一つ託しゆかんか